新潟シティガイド ~歴史あるみなとまち「にいがた」を一緒にあるいてみませんか?~

新潟シティガイド 新潟シティガイド 新潟シティガイド

新潟シティガイド

予約申込・お問い合わせ 新潟シティガイド事務局

おすすめスポット

白山・旭町・上古町エリア

(6)発電所の島跡と白山浦界隈散策コース
新潟で最初の電灯を灯した発電所があった島跡や、電車通りだった白山浦界隈の歴史散歩が楽しめます。
堀と島跡
堀と島跡白山浦旧電車通の南側に堀を挟んで江戸時代から小さな島があり、この島に明治の中頃新潟に初めて電灯の明かりを灯した火力発電所ができた。埋立てにより島は消滅したが、現在当時の堀跡は細い露地として残っています。 
やすらぎ堤と越後線鉄橋
やすらぎ堤と越後線鉄橋大河津分水完成後、信濃川下流部の新潟で昭和4年から両岸の埋立てが開始。14年から白山浦の島を含む現川岸町一帯が埋め立てられ、18年には鉄橋が完成し白新線(現越後線)が開通した。新潟地震後堤防は復旧強化され現在やすらぎ堤として親しまれています。
川岸町の越後線ガード
川岸町の越後線ガード戦前、広く埋立て造成された現川岸町地域と旧来の白山浦地域との南北間通行路が現越後線により分断されないよう通路として線路下ガードが何ケ所か設けられており、この場所は高校通に通じる歩行者専用ガードとなっています。
白山浦天満宮(菅原神社)
白山浦天満宮創建年代不明であるが、一説には約250年前に鳥屋野出来島の洪水にあい分社したとも言われている。当初は朝市の付近にあったが大正元年に越後鉄道白山駅の建設に伴い現在地に移転された。本殿は大正11年建替え、拝殿は明治以前と思われます。
旧越後線線路跡
旧越後線線路跡大正元年越後鉄道白山駅として現鏡淵小学校の所から、新潟商業高校脇を通り関屋駅方面に線路が敷かれ蒸気機関車が木造客車を引いて走っていた。後に国鉄になり昭和26年関屋~新潟駅間を越後線とし、白山駅も現在地に移転しました。
白山浦旧電車通
白山浦旧電車通明治11年明治天皇行幸のため、当時信濃川土手に急遽造られた道で新道と呼ばれた。昭和8年に新潟電鉄の東関屋~県庁前間の路面線路が敷かれ電車通となったが59年後の平成4年に廃止されました。
facebooktwitter