おすすめスポット

予約のいらないまち歩き 新潟シティガイドご案内チラシ

まち歩きコースでご案内する主なおすすめスポットをご紹介します。いずれのスポットも、みなとまち新潟の歴史や文化を感じていただける場所ですので、ぜひ実際に訪れていただきたいと思います。もちろん、各スポットのガイドは私たち「新潟シティガイド」にお任せください。

江戸時代初期から湊町新潟発展の基である信濃川と総鎮守白山神社、戊辰戦跡と文明開化発祥の地である旭町や医学町、新潟の生活を支え続けてきた小路で結ばれた上古町や本町、人々の心の安らぎに答えてきた西堀寺町等、新潟の上地区界隈を巡る歴史と魅力が楽しめるエリアです。

新潟で最初の電灯を灯した発電所があった島跡や、電車通りだった白山浦界隈の歴史散歩が楽しめます。

堀と島跡
堀と島跡白山浦旧電車通の南側に堀を挟んで江戸時代から小さな島があり、この島に明治の中頃新潟に初めて電灯の明かりを灯した火力発電所ができた。埋立てにより島は消滅したが、現在当時の堀跡は細い露地として残っています。 
やすらぎ堤と越後線鉄橋
やすらぎ堤と越後線鉄橋大河津分水完成後、信濃川下流部の新潟で昭和4年から両岸の埋立てが開始。14年から白山浦の島を含む現川岸町一帯が埋め立てられ、18年には鉄橋が完成し白新線(現越後線)が開通した。新潟地震後堤防は復旧強化され現在やすらぎ堤として親しまれています。
川岸町の越後線ガード
川岸町の越後線ガード戦前、広く埋立て造成された現川岸町地域と旧来の白山浦地域との南北間通行路が現越後線により分断されないよう通路として線路下ガードが何ケ所か設けられており、この場所は高校通に通じる歩行者専用ガードとなっています。
白山浦天満宮(菅原神社)
白山浦天満宮創建年代不明であるが、一説には約250年前に鳥屋野出来島の洪水にあい分社したとも言われている。当初は朝市の付近にあったが大正元年に越後鉄道白山駅の建設に伴い現在地に移転された。本殿は大正11年建替え、拝殿は明治以前と思われます。
旧越後線線路跡
旧越後線線路跡大正元年越後鉄道白山駅として現鏡淵小学校の所から、新潟商業高校脇を通り関屋駅方面に線路が敷かれ蒸気機関車が木造客車を引いて走っていた。後に国鉄になり昭和26年関屋〜新潟駅間を越後線とし、白山駅も現在地に移転しました。
白山浦旧電車通
白山浦旧電車通明治11年明治天皇行幸のため、当時信濃川土手に急遽造られた道で新道と呼ばれた。昭和8年に新潟電鉄の東関屋〜県庁前間の路面線路が敷かれ電車通となったが59年後の平成4年に廃止されました。